ブログの移転

突然ですが、色々と考えることがあり、ブログを移転しようと思います。 EST!EST!!EST!!!については、一定の期間を経た後、非公開設定にしようと思います。(新しいブログ) http://wearewhatwechoose.blog.fc2.com/

2013年の振り返りと2014年の抱負

1.2013年の振り返り 2013年は、月曜日から金曜日までは仕事に没頭し、土日は英語の勉強という日々が続きました。仕事では、大きな政策の一部を作る過程に中心的に携わる経験を積むことができ、本当に勉強になりました。また、専門家会合やハイレベルの会合…

「活米」という流儀−外交・安全保障のリアリズム−

野田内閣で首相補佐官を務めた長島昭久衆議院議員の本を読んだので、記録にしておきたいと思います。「活米」という流儀 外交・安全保障のリアリズム作者: 長島昭久出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/10/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を…

イノベーション・オブ・ライフ

イノベーション・オブ・ライフを読んだので、記録を残しておきたいと思います。イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ作者: Clayton M. Christensen,James Allworth,Karen Dillon出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2013/…

色々とひと段落、来年夏に向けて

11月に、年に一回開かれる大きな国際会議が終わりました。今所属している課は、まさにこの会議のために一年間準備しているといっても過言ではないので、とりあえずほっと一息つくとともに、達成感を感じています。昨年に引き続き参加させていただいたので…

TOEFLとGRE

年末の大きな国際会議に向け、仕事も徐々に忙しくなってきましたが、日々コツコツと英語の勉強は続けています。TOEFLでは、目標点としていた110点をようやく取ることができました(R29 L28 S24 W29)。思い返せば2009年の大学院生のよく英語のできた時期に10…

英語学習②TOEFLの現状

TOEFL-ibtの勉強を仕事の合間に細々と続けていましたが、中々点数はすぐには上がらないものです。ようやく、7月に108点を2回連続で取りました。内訳は、それぞれ(R27、L26、S26、W29)、(R30、L27、S23、W28)でした。各セクションの最高点を足すと110を超…

英語学習①TOEFL-ibtで110点以上を取りたい

突然ですが、TOEFL-ibtの点数を今年中に110点以上に上げたいという目標を最近掲げました。なぜこの目標を掲げたかというと、一つはアメリカの大学院に留学するという近い将来の目標のため、もう一つは、TOEFL-ibtの点数を高める努力そのものが、今後の国家公…

仕事に誇りを持てるか

(TOEFL-ibt) 最近、TOEFL-ibtの勉強に日々取り組んでいます。留学のためにTOEFL-ibtの高いスコアが必要だということに加え、TOEFL-ibtの勉強をすることでスピーキング力・ライティング力を含めた実践的な英語力を高めることができると思うからです。特に昨…

留学するとしたら

12月上旬に年に一度の大きな国際会議が終わるまでは土日も含めバタバタと過ごしていましたが、会議終了後から年末にかけては、比較的ゆったりとした日々を過ごすことができました。国際会議においては、英語で言いたいことの半分も言えない自分自身の未熟さ…

出向の効用

現在、入省3年目にして、親元の省庁から外務省へと出向する機会を頂いています。おそらく期間は2年間。同期を見ても、我が省は3年目という若手のうちに内閣官房や他省庁にどんどん出向させています。初めは出向というとネガティブなイメージも持っていました…

就職活動について思うこと

就職活動について、最近大学院の後輩と話す機会がありました。僕自身2年ちょっとの社会人経験しかなく、視野は非常に狭いですが、批判も覚悟の上で、就職活動に必要だと思う観点を何点か述べてみたいと思います。 ○ 自分がより高く評価されている企業に行く…

製造業について

4月21日号のトップ記事は、「製造業 第三の産業革命」という興味深い記事だったので、備忘録の意味も込めて、簡単に紹介したいと思います。 記事によれば、第一の産業革命は18世紀終期、イギリスの繊維産業における手作りから工場生産への転換、第二の産業革…

フランス大統領選について

3月31日号のEconomist誌のLeadersのトップに、フランス大統領選とフランスの経済状況に関する記事がありました。面白い内容だったので、少し紹介します。 記事は、フランスは経済状況が非常に悪化しているにも関わらず、どの政治家もその事実を無視し、真剣…

Jeremy Linについて

2月25日号のEconomistの「China」では、Jeremy Linに関する記事が掲載されていた。 NBAのニューヨーク ニックスのポイントガードで、今年1月、主力選手の怪我のために出場機会を与えられ、突如彗星のごとく大活躍を見せている選手。LinsanityやLincredibl…

コダックと富士フィルムの明暗を分けた要因

Technological change: The last Kodak moment? Why I chose this topic 1. In my division, we are watching for the movement of Fujifilm because it started new business in the field of regenerative medicine. 2. This article discusses one of the…

ブログというメディアがもたらす変化について

以下、日曜日の勉強会で発表した内容です。今回から全部英語でディスカッションをするルールになりました。 Economic blogs: A less dismal debate Why I chose this topic ○ I am interested in how blog or social media(SNS, Twitter) change the world. …

読書について〜基礎に立ち返る〜

様々な人たちのブログやTwitterでのつぶやきを見る中で、自分の読書について思うことがあったので、備忘録として書き記しておきたい。 ○ 読書を始めたきっかけ 僕は小学校から中学、高校まで読書の習慣が全くなかった。おかげで受験勉強においても現代文は常…

2011年の振り返りと2012年の目標

毎年、年末か3月末になると一年間の振り返りと次の年の目標を書いているが、過去の記事を振り返ると全く達成できていないものがあり非常に恥ずかしい。例えば、Toefl-ibtは105点を目標にしていたが、こちらはまだ達成できていない(直近の点数は100点)。ま…

ブログについて

昨日、大学院時代の研究室のOB会がありました。僕がいた頃よりも人数も大幅に増え、非常に賑やかな研究室となっていました。今では大学院の中でもトップクラスの人気を誇る研究室となったようです。話をした現役学生の中で、僕のブログを見て大学院のカリキ…

公共事業が日本を救う

9月22日まで10日間、ある建設企業で企業研修をさせていただいた。その中で、同企業の経営陣の方に課題図書に薦められ読んだ本。筆者は、民主党政権の掲げる「コンクリートから人へ」というスローガンの下に公共事業費を削減することは国を滅ぼすことに…

9月3日号 イギリスの高速鉄道計画について

今日のEconomist勉強会では、イギリスの高速鉄道計画について発表をした。本記事では、イギリスのロンドンと北イングランド間を結ぶ高速鉄道プロジェクトについて、「高速鉄道は採算に合わない。イギリス政府は建設計画を中止すべき。」という主張をしている…

TOEFL-ibtの結果

8月27日に受けたToefl-ibtが返ってきました。ちょうど100点を取ることができました。(R25、L27、S20、W28)受けるたびにReadingやListeningの得点にムラがあるので、両方とも安定して28点くらいは取れるようになりたいものです。当面は、105点を目標として…

8月27日号 移民について

Immigration –Let them come-○ 移民は(経済が)最も良い時でさえ機微なテーマであるが、ましてや今回はそのような状況ではない。経済危機は富裕国で何百万人の仕事を奪い、政府は移民が現地の労働需要に与える影響に特に神経質になっている。 ○ そのような…

行政官として成長していくためにやるべきこと

8月26日まで二週間にわたって、同期と共に合宿形式での研修があった。普段日常の業務に追われて中々じっくりと自分のキャリアについて考えることができなかったが、先輩職員の方々から頂いたお話や同期との対話を通じて、今後行政官として成長していくために…

8月20日号 GoogleのMotorola Mobility買収について

今日のEconomist勉強会では、GoogleのMotorola Mobililty買収について発表をした。話題は、Googleの経営判断についてから、イノベーションを促進するための特許制度のあり方にまで及んだ。 Intellectual property –Patent medicine- ・8月15日にGoogleがMoto…

7月9日号 メディアについて

今週号のEconomist誌のLeadersの記事が面白かったので、簡単にレビューを書いておこうと思う。 Back to the coffee house ~The internet is taking the news industry back to the conversational culture of the era before mass media~ 1.300年前、ニュ…

Economist勉強会

最近、役所の同期の紹介で、Economist誌を読む勉強会を日曜日の朝にやっている。社会人二年目になり、体力的にも精神的にも多少ゆとりができてきたし、また、役所の先輩と同じレベルで議論できないなぁと危機感を常日頃抱いていたのが始めたきっかけ。自分の…

社会人一年目の振り返り

もう間もなく3月が終わろうとしている。社会人一年目は、文字通り怒涛のように過ぎていった。社会人一年目は日々の仕事に精いっぱいで、自分を客観的に振り返る時間もなかったので、このタイミングで、改めて一年間に感じたことを整理しておきたい。 ○戸惑…

社会人になり思うこと

以下は、新人研修でわが省の幹部から言われた最も印象に残った台詞。 君たちは、「政策」×「人を動かす」プロフェッショナルを目指しなさい。 「政策」のプロフェッショナル →政策の立案者は政治家、地方自治体、海外の行政機関…と多様化し、今は政策競争の…