Economist

製造業について

4月21日号のトップ記事は、「製造業 第三の産業革命」という興味深い記事だったので、備忘録の意味も込めて、簡単に紹介したいと思います。 記事によれば、第一の産業革命は18世紀終期、イギリスの繊維産業における手作りから工場生産への転換、第二の産業革…

フランス大統領選について

3月31日号のEconomist誌のLeadersのトップに、フランス大統領選とフランスの経済状況に関する記事がありました。面白い内容だったので、少し紹介します。 記事は、フランスは経済状況が非常に悪化しているにも関わらず、どの政治家もその事実を無視し、真剣…

Jeremy Linについて

2月25日号のEconomistの「China」では、Jeremy Linに関する記事が掲載されていた。 NBAのニューヨーク ニックスのポイントガードで、今年1月、主力選手の怪我のために出場機会を与えられ、突如彗星のごとく大活躍を見せている選手。LinsanityやLincredibl…

コダックと富士フィルムの明暗を分けた要因

Technological change: The last Kodak moment? Why I chose this topic 1. In my division, we are watching for the movement of Fujifilm because it started new business in the field of regenerative medicine. 2. This article discusses one of the…

ブログというメディアがもたらす変化について

以下、日曜日の勉強会で発表した内容です。今回から全部英語でディスカッションをするルールになりました。 Economic blogs: A less dismal debate Why I chose this topic ○ I am interested in how blog or social media(SNS, Twitter) change the world. …

9月3日号 イギリスの高速鉄道計画について

今日のEconomist勉強会では、イギリスの高速鉄道計画について発表をした。本記事では、イギリスのロンドンと北イングランド間を結ぶ高速鉄道プロジェクトについて、「高速鉄道は採算に合わない。イギリス政府は建設計画を中止すべき。」という主張をしている…

8月27日号 移民について

Immigration –Let them come-○ 移民は(経済が)最も良い時でさえ機微なテーマであるが、ましてや今回はそのような状況ではない。経済危機は富裕国で何百万人の仕事を奪い、政府は移民が現地の労働需要に与える影響に特に神経質になっている。 ○ そのような…

8月20日号 GoogleのMotorola Mobility買収について

今日のEconomist勉強会では、GoogleのMotorola Mobililty買収について発表をした。話題は、Googleの経営判断についてから、イノベーションを促進するための特許制度のあり方にまで及んだ。 Intellectual property –Patent medicine- ・8月15日にGoogleがMoto…

7月9日号 メディアについて

今週号のEconomist誌のLeadersの記事が面白かったので、簡単にレビューを書いておこうと思う。 Back to the coffee house ~The internet is taking the news industry back to the conversational culture of the era before mass media~ 1.300年前、ニュ…

Economist勉強会

最近、役所の同期の紹介で、Economist誌を読む勉強会を日曜日の朝にやっている。社会人二年目になり、体力的にも精神的にも多少ゆとりができてきたし、また、役所の先輩と同じレベルで議論できないなぁと危機感を常日頃抱いていたのが始めたきっかけ。自分の…