2012-01-01から1年間の記事一覧

留学するとしたら

12月上旬に年に一度の大きな国際会議が終わるまでは土日も含めバタバタと過ごしていましたが、会議終了後から年末にかけては、比較的ゆったりとした日々を過ごすことができました。国際会議においては、英語で言いたいことの半分も言えない自分自身の未熟さ…

出向の効用

現在、入省3年目にして、親元の省庁から外務省へと出向する機会を頂いています。おそらく期間は2年間。同期を見ても、我が省は3年目という若手のうちに内閣官房や他省庁にどんどん出向させています。初めは出向というとネガティブなイメージも持っていました…

就職活動について思うこと

就職活動について、最近大学院の後輩と話す機会がありました。僕自身2年ちょっとの社会人経験しかなく、視野は非常に狭いですが、批判も覚悟の上で、就職活動に必要だと思う観点を何点か述べてみたいと思います。 ○ 自分がより高く評価されている企業に行く…

製造業について

4月21日号のトップ記事は、「製造業 第三の産業革命」という興味深い記事だったので、備忘録の意味も込めて、簡単に紹介したいと思います。 記事によれば、第一の産業革命は18世紀終期、イギリスの繊維産業における手作りから工場生産への転換、第二の産業革…

フランス大統領選について

3月31日号のEconomist誌のLeadersのトップに、フランス大統領選とフランスの経済状況に関する記事がありました。面白い内容だったので、少し紹介します。 記事は、フランスは経済状況が非常に悪化しているにも関わらず、どの政治家もその事実を無視し、真剣…

Jeremy Linについて

2月25日号のEconomistの「China」では、Jeremy Linに関する記事が掲載されていた。 NBAのニューヨーク ニックスのポイントガードで、今年1月、主力選手の怪我のために出場機会を与えられ、突如彗星のごとく大活躍を見せている選手。LinsanityやLincredibl…

コダックと富士フィルムの明暗を分けた要因

Technological change: The last Kodak moment? Why I chose this topic 1. In my division, we are watching for the movement of Fujifilm because it started new business in the field of regenerative medicine. 2. This article discusses one of the…

ブログというメディアがもたらす変化について

以下、日曜日の勉強会で発表した内容です。今回から全部英語でディスカッションをするルールになりました。 Economic blogs: A less dismal debate Why I chose this topic ○ I am interested in how blog or social media(SNS, Twitter) change the world. …

読書について〜基礎に立ち返る〜

様々な人たちのブログやTwitterでのつぶやきを見る中で、自分の読書について思うことがあったので、備忘録として書き記しておきたい。 ○ 読書を始めたきっかけ 僕は小学校から中学、高校まで読書の習慣が全くなかった。おかげで受験勉強においても現代文は常…