ブログについて

昨日、大学院時代の研究室のOB会がありました。僕がいた頃よりも人数も大幅に増え、非常に賑やかな研究室となっていました。今では大学院の中でもトップクラスの人気を誇る研究室となったようです。話をした現役学生の中で、僕のブログを見て大学院のカリキュラムや雰囲気、学生生活を知るきっかけとなり、他大学の工学部から入学を決めたと言ってくれた後輩がいました。元々は自分自身の日頃学んだことの備忘録としてつけていたブログでしたが、後輩の進路決定にわずかながらも役に立っていたことが分かり、非常に嬉しかったです。

社会人になり更新頻度は下がってしまいましたが、今後もブログは続けていきたいと思います。ただ、学生時代のブログとは切り分けるために、新しいブログを作ろうと考えているところです。今、この「Est!Est!!Est!!!」を読み返してみると日常的な活動の備忘録が中心となっていて、あまりに個人情報を出しすぎているように感じますし、社会人になってからのブログはまた違った切り口で書ければと思っています。仕事内容については守秘義務もありほとんど言えないのですが、少なくとも一人の若手の国家公務員がどのようなことを日々考え、どのような問題意識を持って仕事に取り組んでいるかは伝えられるように思います。官僚批判はいまだに多く、もっともな指摘だなぁと思うことも多いのですが、中にはマスコミ受けを狙ってか実態に基づいていない極端な批判も多いようにも感じます。それを改善するためにも、国家公務員自らが言える範囲内でもっと意見を発信したり、問題提起していくことも大事なんじゃないかと思っています。