TOEFLとGRE

年末の大きな国際会議に向け、仕事も徐々に忙しくなってきましたが、日々コツコツと英語の勉強は続けています。

TOEFLでは、目標点としていた110点をようやく取ることができました(R29 L28 S24 W29)。思い返せば2009年の大学院生のよく英語のできた時期に102点を取り、社会人になって英語を全く勉強せずに80点台まで点数が下がってから、中々点数が伸びず苦しみました。僕自身の感覚としては、100点まで達するまでに一つの大きな壁があって、100点を超えると、1点あげるのにも相当な努力が必要という感じです。

最近はGREの勉強もしています。GREは、アメリカの大学生が大学院に入学するために必要となる基準テストで、いわばアメリカ大学院版センター試験のようなものです。言語(英語)、数学、分析的ライティングの3つに分かれています。このうち数学は日本人にとってはかなり簡単で、せいぜい中学か高校の前半くらいで習う内容が出題されます。ただし、数学に関する独特の語彙を覚える必要があるので、準備はいくらか必要です。他方、言語がものすごく難しく、アメリカのネイティブの大学生が受ける英語の試験なので、見たことのないような語彙がいくつも並んでいます。分析的ライティングは、批判的思考(クリティカルシンキング)を試されつつ、それをいかに論理立てて書いていくかを問われているような試験で、仕事や論文を書く際等、実践的にも役立ちそうなものです。

というわけで、英語については、TOEFLは卒業し、GREについていくらか勉強をしようと思っています。