プログラム・プロジェクトマネジメント第一回

TMIの授業内容を忘れないためにも、授業の簡単な要約、受けた感想等をできるだけ書いていきたいと思う。
プログラム・プロジェクトマネジメントは、日本IBM専務の冨永章先生の授業。

・プロジェクトの定義
(1)目標があること、(2)期限と資源の制約があること、(3)独自であること(非反復性

・プロジェクトの対象はチームや組織、社会に限らず、個人にも当てはまる。

・コンピュータ性能が現在の百万分の1であった1969年にNASAが有人の月着陸を成功させたこと、中国が1996年から51回連続で衛星プロジェクトを連続成功させたのも、全て計画的で執拗・着実なプロジェクト・マネジメントがあったからこそ。

・偉大な成功の共通点は
(1)明確な目標、(2)期限の明示、(3)資源の明示、(4)結果への成算、(5)リードと動機付け、(6)明確な計画、(7)効果的なコミュニケーション

【感想】
この授業の特徴は、通常組織や企業で用いられる手法である「プロジェクト・マジジメント」を、個人プロジェクトの目標達成に適用していること。
最近僕自身、自分で言うのもなんだが色々なことに手を伸ばしすぎて自己管理ができていない。さらに今後修士の研究が本格化してきたら、抱えているあらゆるプロジェクトが手に負えなくなる可能性も高い。だからこそこの授業で基本的でかつ汎用的なプロジェクト・マネジメントという手法を身につけたい。そして、自分自身のプロジェクト・マネジメントを確実に行えるようにした上で、組織やチーム、いずれは社会的なプロジェクト・マネジメントに応用できるようにしていきたい。