研究室選びとか

【研究室選び】
いよいよ研究室について来週の水曜までに希望を出さなくてはいけません。TMIに関して言えば、ある程度どの研究室でも自分のやりたいテーマについてやらせてもらえる雰囲気があります。もちろんテーマは「イノベーション、技術戦略、経営、大学発ベンチャー、ビジネスモデル、知的財産、製品開発マネジメント」といった技術経営の主要トピックに絡むものであることが望ましいですが。僕自身は、学部時代の都市工学と何らかの形で絡んだ研究ができれば面白いかなぁと漠然と思っています。その意味で「クリエイティブクラスとイノベーション戦略」や「大学発ベンチャーと地域クラスター」みたいなテーマが有力かなぁ。
研究室選びについては、最終的には教授の人柄と、同期のメンバーで決めたいと考えています。「この人にならついていける、この人から教わりたい」と思える先生でないと2年弱の研究生活を高いモチベーションで過ごせないと思うし、一緒に切磋琢磨し合える友人は何より大事だと思うからです。幸いTMIには本当に勉強熱心で尊敬できる同期がたくさんいるので、どの研究室に入ろうと互いに研鑽し合いながら意識を高く持って研究に取り組んでいきたいです。


【チームワークとは】
最近夏のインターンシップエントリーシートで、「チームワークとは何か、あなたの定義を書きなさい」というお題がありました。僕は「一人一人が自分の役割を見つけ、チームに貢献すること」と書きました。これは僕自身が中1からずっとやっているバスケットボールで学んだことです。僕はバスケの技術面では決して優れていないし、センターとしては大きくもないので、声でチームを盛り上げたり、スクリーンプレーやアシスト等周りを生かすプレーを心掛けるようにしていました。得点が取れる選手は得点を取ることに専念すればいいし、ディフェンスが得意な人はディフェンスでチームの流れを作ればいいし、ドリブルが上手い人はボール運びでチームに貢献すればいい。それぞれが自分にしかできない役割を見つけて、チームに貢献しようという意思を見せることが、チーム力の最大化につながるのだと思っています。
何でこんなことを書いたかというと、最近大学院の授業でグループワークをすることが特に多いのですが、チームに貢献しようという気持ちが全くない人とは一緒に共同作業はしたくないなぁと改めて思うような出来事があったからです。もちろん普通にプライベートで友達として接する分には構わないのだけど、結果が求められる仕事において、チームに最大限貢献しようという考えがない人とは仕事できないなぁと。組織に全く貢献できないのであれば、その人はその組織を辞めるべきなのだと思います。でも専門的な知識や特殊な技術がなかろうと、少なくとも何らかの形でチームに貢献することはできるはず。まずはその姿勢を見せることが大事なのかなぁと。
愚痴みたいになってしまったけど、じゃあ自分はどのチームや組織においてもしっかり貢献できているかと言われると、自信を持って「YES」とは言えないです。でも少なくとも貢献しよういう姿勢は常に持っているつもり。自分への戒めとして、これからどんな組織やチームで仕事をしていく上でも「チームへの貢献」を心掛けたいなと思いました。