ニュース時事能力検定

今日はニュース時事能力検定の三級と二級を早稲田大学で受けてきました。自己採点してみたところ、三級はたぶん受かったけど、二級はダメだったっぽいです。ちなみに三級は高校生・大学生程度で、二級は大学生・社会人程度の知識を問う問題なので、僕は大学4年生にして高校生に毛の生えたレベルの時事知識しかないみたいです。ちょっとショックでした。。
二級は出題分野が政治、経済、国際情勢、社会、文化、スポーツまで多岐にわたる上に、それぞれの分野についてマニアックで細かい知識を問われるので、合格するには日頃からあらゆる時事問題にアンテナを張っていることが必要だと思いました。例えば靖国神社参拝、在日米軍基地、憲法改正教育再生格差社会拉致問題M&Aイラク問題、パレスチナ北朝鮮の核問題、臓器移植問題。これらについて何が問題なのか、どのような歴史的背景があるのか理解しておくことはもちろん、細かい知識や数値を頭に詰め込んでおかないと問題は解けなかったりする。どのくらいマニアックかというと、例えば…

芥川賞直木賞は年2回選考が行われる。純文学を対象にするのが芥川賞、大衆文学を対象にするのが直木賞だが、次のうち、芥川賞を受賞した作家を1人選べ。
1.島田雅彦、2.山田詠美、3.村上春樹、4.村上龍

この問題は時事問題というより、もはや雑学に近いような気もします。ちなみに答えは村上龍でした。文学好きな人にとってはこれは常識なのでしょうか。仮にこの問題が解けたとしても、それぞれの分野について同程度マニアックな問題が出題されるわけで、合格点7割を取るのは中々厳しいです。

この検定を受けて自分の時事問題に対する知識のなさを痛感することができたし、社会に出る前にもっと勉強する必要があると危機感を感じられたことが一番の収穫でした。来年また二級・一級に再チャレンジしたいので、それに向けてとりあえずは日経新聞を毎日読むのを習慣にしたいと思います★