カナダから帰国しました

【SSS2008】
5月10日から19日まで、カナダのレジャイナという街で国際学生サミット(SSS2008)に参加するため日本を離れていました。今は溜まった大学院のレポートやグループワークの課題、キャンパスツアーの仕事等、10日間日本にいなかったツケを払っている最中です。
サミットは素晴らしく楽しかったです。(詳しくはhttp://agsutsc.blog21.fc2.com/に書いてあります。)29ヶ国から80人ほどの参加者がいて、diversityという面ではこれ以上ないほど充実していました。僕は外国人の友達が欲しい!と切に思っていたのですが、この会議を通じてタイや中国、インドネシア、ナイジェリアの友達が出来ました。彼らとは今後もkeep in touch していきたいと思っています。夏休みには友達に会いにタイに旅行しに行くことを真剣に検討しています。
それとサミット中、自身の研究テーマについてポスターを使ってプレゼンする「ポスターセッション」という企画があったのですが、見事優勝することができました!プレゼンした内容は都市工時代の研究テーマだった「容積率移転」という非常にわかりづらいテーマでしたが、たどたどしい英語で話す僕の説明を真剣に聞いてくれ、褒めてくれました。全く異なる都市に住む人たちに対し学術的な内容を英語で説明し、高く評価してもらえたということは自分にとって大きな自信になりました。またおまけとして、西川と一緒に撮りに行った写真(http://d.hatena.ne.jp/fukudakitchou/20080429参照)も写真コンテストで三位入賞することができました。色々アドバイスをくれた西川ありがとう!
一方、学術的な話題ではなく、日常の何気ない会話や雑談を上手くこなすことができませんでした。フィリピンの友達曰く、日本人はアカデミックで難解な単語をよく知っているけど、簡単でシンプルな単語を使って日常会話をテンポよく楽しむことが下手だそうです。実際、僕自身英語の中でも日常的な「会話」の部分をもっともっと鍛えていきたいと思いました。そのためにも、まずはサミットで仲良くなったタイの友達とかと英語でE-mail交換やSkipeをしていきたいと思っています。


【大学院生活】
そろそろ研究室を決めなくてはいけない時期が来ました。6月下旬に志望する研究室を決めて提出しなくてはならないので、この時期から研究室の訪問を少しずつ始めなくてはなりません。今年は本郷にある専任の教授のいる研究室の枠が少ないらしく、駒場や柏の研究室に行く可能性もリアルに出てきました。いずれにせよ、研究室を中心に8月以降は生活が回っていくことになると思うので、慎重に研究室選びをしていきたいです。


【就職活動】
就職活動なんてまだまだだと思っていましたが、そろそろ夏休みのインターンシップの説明会や面接が始まります。TMIの同期は皆就活に対する意識が高く、勉強会や面接の申し込みをどんどん始めています。おそらく、外資投資銀行外資系コンサル、商社なんかに皆行きたがっているので、これらの企業ではTMI内で枠を奪い合うことにもなるかもしれません。けれど、今のところTMI内では互いにギスギスした様子もなく、一緒に就活を乗り切っていこうという雰囲気が溢れています。まあ実際選考が始まったらどうなるかは正直わかりませんが、同じような方向を目指している以上、互いに情報交換して協力し合いながら就職活動をしていきたいです。


ポスタープレゼンテーションの最中

最終日のパーティにて